B型肝炎訴訟の弁護士費用はいくらかかるのか

一般的に裁判の訴訟費用や弁護士費用は相当に高いというイメージがあります。

そこで、B型肝炎訴訟の場合の訴訟費用と弁護士費用はいくら掛かるのか、具体的に見ていきます。

b379203a5985106be33a29992ce4d63e_s

B型肝炎訴訟の訴訟費用

B型肝炎訴訟の訴訟費用は、いくらかかるのでしょうか?

B型肝炎訴訟の訴訟費用を大別しますと

  1. 裁判所に提出する書類に添付する印紙代
  2. 裁判所からの郵送物に使う郵便代
  3. 弁護士事務所に預ける当面の諸経費

の3つとなります。

裁判所に提出する書類に添付する印紙代と裁判所からの郵送物に使う郵便代は、一律に決められており以下の通りです。

印紙代

(必要な印紙の金額は症状により異なりますが以下の通りです)

病状 印紙の金額
死亡・肝がん・肝硬変(重度) 128,000円
肝硬変(軽度) 95,000円
慢性B型肝炎(発症後20年経過していない方) 59,000円
慢性B型肝炎(発症後20年経過、現在も慢性B型肝炎の状態にある方等) 20,000円
慢性B型肝炎(発症後20年経過、現在は治癒している方) 13,000円
無症候性キャリア(感染後20年経過していない方) 34,000円
無症候性キャリア(感染後20年経過した方) 5,000円

郵便代

郵便代は裁判所により異なりますが、おおよそ6,000円程度です。

弁護士事務所諸経費

弁護士事務所諸経費は弁護士事務所により異なりますが数万円程度が一般的です。

ちなみに、私の場合の提訴費用は以下の通りでした。

印紙代 59,000円
郵便代 6,000円
弁護士事務所諸経費 30,000円
合計 95,000円

したがって、死亡・肝がん・肝硬変(重度)の場合の訴訟費用が最も高く16万円程度になりますが、
その他の場合は数万円~10万円程度と言えます。

 

B型肝炎訴訟の弁護士費用

一般的なB型肝炎訴訟の弁護士費用は、いくらかかるのでしょうか?

成功報酬の事務所が多い

一般的なB型肝炎訴訟の弁護士費用は全て成功報酬制になっています。

つまり、提訴の時に上記の訴訟費用は必要になりますが、それ以外の弁護士への着手金などは必要無い弁護士事務所が殆どです。

また、成功報酬の料率については、支給された給付金の6%~15%が一般的です。

最近の傾向を見ますと全国B型肝炎訴訟弁護団に属している弁護士事務所の弁護士費用は15%ですが、全国B型肝炎訴訟弁護団に属していない弁護士事務所では6%~10%程度の弁護士費用を採用しています。

ただし、国から給付金の4%にあたる金額が弁護士費用として別途支給されますので、実質負担する弁護士費用は2~11%ほどになるのが一般的です。

例えば、死亡・肝がん・肝硬変(重度)の場合の給付金は3,600万円で、別途弁護士費用として144万円が支給されます。

ただ、原告にとり弁護士費用の6%~15%の幅は非常に大きなものとなります。

成功報酬の具体例

例えば、死亡・肝がん・肝硬変(重度)の場合の給付金は、3,600万円+弁護士費用144万円の合計3,744万円が支給されます。

したがって、弁護士費用が6%の場合は216万円ですが、15%の場合は540万円でその差は324万円と非常に大きな金額です。

確かに全国B型肝炎訴訟弁護団に属している弁護士事務所は、過去のB型肝炎訴訟の経験は豊富ですから信頼できます。

ただ、一方で提訴の最低条件3つを完璧に満たしている原告の場合は、一般の弁護士事務所でも難しい訴訟ではありません。

したがって、弁護士事務所の選び方として、提訴の最低条件3つを満たしていない原告や母子感染・父子感染などの難しいケースは全国B型肝炎訴訟弁護団に属している弁護士事務所を選び、提訴の最低条件3つを完璧に満たしている原告の場合は弁護士費用の安い事務所を選ぶのも1つの選択方法と考えられます。

おすすめB型肝炎訴訟弁護士ランキング

ベリーベスト法律事務所

弁護団に加盟している弁護士事務所ではありませんが、B型肝炎訴訟の実績は非常に多い事務所です。相談から調査、着手してもらうところまで無料で、スムーズに進めてもらうことができました。よくわからない場合には給付金診断チェックをしてもらい、まずは提訴できるのかどうかを調べてもらってください。

弁護士費用 実質負担・給付金額の10%+5万円

      2016/06/30

 - B型肝炎訴訟の全て

私が依頼した弁護士事務所
B型肝炎給付金無料診断中